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健康的な肌は細胞の間の水分と皮脂で天然の膜を作り肌を外部の刺激から守ってくれます。しかし、年齢と共にこの機能が衰え乾燥に悩まされる人も増えてくるので、年齢に合わせた乾燥対策は必須です。

乾燥肌は年齢とともに悪化する?

肌の潤いを保つためには細胞間脂質、天然保湿因子に加えて皮脂が重要な働きをしています。細胞間脂質の中で最も重要な働きをするのがセラミドと呼ばれるものですが、年齢を重ねるごとに減少していきます。

また、皮脂の分泌量はホルモンの働きに左右されることから閉経前後の女性の皮脂分泌量は乱れがちです。
年齢とともに乾燥肌が悪化するのは水分を保持する機能が衰えるうえに、皮脂の分泌量も減ってしまうからです。

水分を保持する機能そのものが衰えているので、スキンケアで保湿しても乾燥を防ぎきれないのも年齢による乾燥肌の厄介な点ですね。

加齢以外の乾燥肌の原因とは?

肌の保湿機能の衰えが年齢とともに現れてくるのは、ある程度仕方のないことですが乾燥肌の原因はそれだけではありません。冷え性や運動不足は血行不良を引き起こしますし、無理なダイエットで食生活が偏るのも肌が乾燥する原因です。

また、仕事やプライベートでストレスが多いと免疫機能の低下にも繋がります。このような原因で肌が乾燥しても、若い頃なら肌の回復も早く乾燥肌が悪化することもなかったかもしれません。

しかし、加齢によって肌のターンオーバーが乱れると健康な肌に生まれ変わるまでにも時間がかかります。
年齢とともに乾燥肌が悪化するのは、単に肌が老化したからというだけではないということです。

年齢肌による乾燥に必要なスキンケア

年齢を重ねた肌の乾燥に必要なのは、肌の内側から潤いを与えるスキンケアです。これには、栄養バランスの良い食事、適度な運動などで体を健康に保つことも含まれます。油分の多いクリームや乳液で外側にフタをするだけでは、加齢による乾燥肌の根本的な解決にはなりません。

とはいえ、基本的なスキンケアである化粧水、乳液やクリームという手順を大きく変えるということではありません。いつものケアに使う化粧水や乳液などの成分を見直すだけでも、年齢による乾燥肌の悪化を食い止められるかもしれませんね。

スキンケアの手順は同じでも年齢と共に不足する成分を補うケアをすれば乾燥肌が改善できるでしょう。年だからと諦めるのではなく、その時の自分の肌に合ったお手入れをすることが大事ですね。